徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。
ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 【写真】江戸城本稿では、慶長5年(1600)6月関ヶ原合戦前夜、家康 人生とは何が起こるかわからないもので、それは戦国時代も変わらない。 才知をもって家を守り抜いたかと思えば、晩年に思わぬ辛さを味わう者もいれば、城から追われる悲運を味わいながら、悪くはない最期を迎えた者も 「築城の名手」として歴史に名を刻む戦国武将・藤堂高虎。 彼が愛媛の地に築いた宇和島城と今治城には、従来の城郭の常識を覆す驚きの仕掛けが施されていました。 一見すると四角形に見え、幕府の隠密さえも見抜けなか