研究者でない私は、手に取った本が脚注付きの論文形式で綴られていたら、少し怯んでしまう。 私にこの本を読みこなせるだろうか、と。 それでも、この本は読まなければと買い求めたのが、神子島健『支配と加害』だっ ◆共振する体験「写真の行為をたどり物語る」 著者と森山大道との出会いは、一九八四年、日本の写真家の海外展を準備していたキュレーターの通訳としてのことだった。
この仕事が、継続的に写真とかかわる大きなき 建国250年を迎える「自由の国」米国で、独立革命以来の思想的基盤だったリベラリズム(自由主義)を疑う思潮が勢いを増している。 右派的立場からリベラリズムを批判する「ポストリベラル」派の代表的存在で、J