会社員として働きながらYouTubeを始め、毎月数万円でも収入を増やせないか。 そう考えても、収益化までにどれだけ時間がかかり、どの程度の登録者や再生数が必要なのかは、外からは見えにくい。 YouTub レンタカーを走らせ、気になる場所でクルマを止める。 自然の中を歩き、ふと足元に咲く花に目を留める。 昼間は景色を楽しみ、夕方になったらワインを片手に、その日の出来事を振り返る。 そんな自由な時間の過ごし方が 書評家に、この人の作品は絶対に採り上げたい、と思わせる作家・潮谷験。 その新作長篇『山上のフェイク』(光文社)が刊行された。 なぜ書評したくなるかというと、毎回やることが違うからだ。 第63回メフィス