『京都ぎらい』『ふんどしニッポン』など著書で知られる建築史家の井上章一さん。 その井上さんが、ブラジル・リオデジャネイロの病院で、医師から「ベッドでは靴を脱がないで」と注意された体験をきっかけに、 「プロビンチャ(Provincia)」とは、イタリア語で「地方の中小クラブ」を意味する。 その言葉が生まれたイタリア・セリエAでは、名将ガスペリーニの戦術と「育てて売る」クラブ戦略が合致したアタランタが 暗渠や坂道、マンホール、信号機、エアコンの室外機、公園遊具、鉄塔など、昨今ますますジャンル的活況を呈している路上観察系の街歩き。 その一翼を担う給水塔鑑賞の先駆者によるハンドブック『まちかど給水塔図鑑