通史には妖しい魅力がある。 時に危うさを孕(はら)みつつ、歴史のトータルな姿を収めた著作は香気を放ち、人を誘惑する。 その香気の正体は何か。 本書に従えば、それは「史観」ということになる。 本書は、2 建国250年を迎える「自由の国」米国で、独立革命以来の思想的基盤だったリベラリズム(自由主義)を疑う思潮が勢いを増している。 右派的立場からリベラリズムを批判する「ポストリベラル」派の代表的存在で、J ◆物流の今 日本における物流の現状は、自動車に依存したものである。 長時間労働などの過度の負担を、トラックドライバーに強いていることが問題となっている。 他方で、依頼した物品が玄関先まで配達される宅配便