令和の清少納言を目指すべく、独り言のようなエッセイを脚本家・生方美久さんがお届け。 生方さんが紡ぐ文章のあたたかさに酔いしれて。 【脚本家・生方美久のぽかぽかひとりごと】 難聴というと、まず思い浮かべるのは「両耳が聞こえにくい状態」ではないでしょうか。
しかし実際には、片耳だけが聞こえづらい/ほとんど聞こえない「一側性難聴」の人も少なくありません。 生まれつきの方もいれば、 鎌倉の静かな通りを歩いていると、ふとある一軒のお店に足が止まる。 歴史ある酒屋の面影を残したその場所には、二つの店が隣り合わせで営業しています。 それはひらがなの柔らかい文字が躍る『角打なおらい』と『