ジョン・ブラックバーンは、当欄のようなジャンル小説の書評枠では少々扱いにくい小説家だ。 基本的には手練れのスリラー作家だが、作品によっては現実離れした(空想科学的もしくは怪奇幻想的な)アイデアが重要な “うまいもんは、捨てるところがない”。 畑でも、山でも、蔵でも、厨房でも、何度も耳にした言葉だ。 きっと、食材と真摯に向き合っているからこそ自然と出てくるのだろう。 森の恵みをいただくということは、自然の影 中東情勢の悪化を背景に、原油やLNGの輸入価格に上昇圧力がかかっており、電気・ガス・ガソリン料金などエネルギー価格への波及が進んできた。 一方で、政府の負担軽減策により足元の価格上昇は一定程度抑