イラン戦争の影響が波及したガソリン価格の高騰が、ドイツのメルツ政権に深刻な不協和音を引き起こした。 保守党に属する経済エネルギー大臣が、リベラル政党に属する財務大臣を公然と批判して、首相に「一喝」され その言動が連日メディアを賑わすドナルド・トランプ米大統領だが、中でも多くの日本人に奇異に受け止められた一件が、今年5月に行われた南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領との会談ではないだろうか。 ト 2025年は「地経学元年」と言える年であった。 1月にトランプ政権が発足して以来、中国をはじめとする戦略的競争相手だけでなく、同盟国に対しても「相互関税」と呼ばれる、一方的な関税をかけることを宣言した