全国の織物産地には、絣技法を用いた袷向きの着物だけでなく、夏に向く絣着物を制作している土地が多くあります。 また近年、絣を用いながら透けた生地を織り上げる染織作家が増えてきました。 夏素材に絣を施すのは、 秋篠宮妃・紀子さまが、能登半島地震の復興状況の視察のために、石川県輪島市を訪問されています。 結核や生活習慣病などの対策に取り組む結核予防会の総裁として、30年以上にわたり活動を続けられている秋篠宮 先染め織物のなかでも格が高く、端正な美しさが好まれてきた西陣御召の着物を高島礼子さんの洗練された着こなしでご紹介します。 [初出:『美しいキモノ』2021年秋号]