「決められない場面ではなかった」――。 ドイツのミックスゾーンで、20歳のストライカーは自分を責めていた。 慶應義塾大学2年時にオランダへ渡り、わずか1年半でブンデスリーガへ。 異色のキャリアを歩む塩貝健人
ラグビー界における高校生の進路選択では、大学が選ばれるケースが圧倒的多数を占める。 進学せずにプロになる選手はごくわずかだ。 そのなかで、静岡ブルーレヴズの本山佳龍は“第三の道”を選んだ。 大学で学びながら 2024年1月21日。 過激なパフォーマンス集団「電撃ネットワーク」のリーダー、南部虎弾(とらた)の訃報が、朝から新聞やテレビで大きく取り上げられていた。 私はその頃、電撃ネットワークのメンバーや妻の由紀