2025年秋ごろ。 東京都内の不動産会社社長、山田仁(仮名)は、30代後半とみられる男性客と会っていた。 「滋賀県 重要文化財の仏像あり 2億8千万円」「北海道 超有名神社 おさい銭収入あり 特別セール5千万円」―。 とあるウェブサイトを開くと、100件以上の寺や神社などの名前とともに、こんな文言が目に飛 閉鎖的な男性社会によって形成されてきたブルーカラーの現場。 時代に取り残された業界が、昨今深刻化する人手不足の“救世主”として女性作業員を誘致する動きを活発化させている。 案の定、現場は悲惨な状況だ。